人の営みがある場所には
あかりが灯ります。
人は生きるために家をつくり
家は人々を守っています。
家が並び、あかりが灯ると
そこは、まちと呼ばれます。
まちは人の営みそのものであり
一人ひとりの生を越えて
受け継がれます。
世代を越え、生きてきた家には
時間の積み重ねが
地層のように標されています。
私たちは
人の営みと建物をつなぎ
まちに、あかりを灯していきます。