読みもの
物件を借りたい方へ 買いたい方へ
まちあかり舎は、まちに眠っている建物に光を当て、ひとつひとつご紹介します。私たちがご紹介する建物は規模、年代、用途など様々ですが、 共通しているのは、家主さんと私たちが「次につないで残したい」と思っていることです。
古い建物には町や人が歩んできた物語、歴史が詰まっています。ぜひ建物に積み重ねられた歴史を感じながら、あなた自身の新たな物語を紡いでいただければと願っています。
ホームページで紹介している建物に関心のある方へ
わたしたちは人の建物の相性を大切にしています。
極端な例ですが、周りに人が住んでいる路地奥の静かな長屋を、大きな音を出す用途で使うのは相性が良くありません。同じ飲食店でも、お店のイメージによって相性が良いところ、合わないところがあると思います。また路地は、住人の持ち回りで維持していたりするので、ご近所さんとコミュニケーションをとってやっていけるかというのも大事な要素です。
わたしたちは物件という「モノ」を紹介するだけでなく、「ヒト・コト・モノ」がうまくかみ合った状態をつくりたいと思っています。それが長く続く場所になる秘訣だと思うからです。
そのため、使い方のイメージをお聞きして「この建物には合わないな」と感じた場合には、お断りさせていただくこともございます。その場合、また別の建物を探すお手伝いをさせていただくことも可能です。何卒、ご理解のほどお願いします。
まちあかり舎と一緒に建物さがしをしたい方へ
「古民家を借りたい」というお問い合わせをいただくことがありますが、実はすぐに借りられる古い建物はそう多くないのが現状です。空き家やあまり使っていないうな家も、「年に数回は親族が使っているから」「家財の整理がまだだから」「一部はまだ使っているから」など、家ごとに様々な事情があり、人に貸すのは難しいというケースが多いです。
それでも、もし家主さんがわかっていれば、どのような使い方をしたいか、あなた自身がどのような人かなど、家主さんにお伝えしたうえで相談してみることはできます。建物ごとの事情にあわせて、使い方や契約形態を調整することで、借りられるようになるケースもあるかもしれません。
この場合、まだ「物件」になる前の状態の「家」を、借りられるよう関係性を築き、諸条件を調整する業務が必要になるため、所定の仲介手数料のほかに、企画・調査費を別途、お見積りのうえ頂戴できればと思います。何卒、ご理解のほどお願いします。